点字ブロックの大切さや白杖歩行への理解を呼び掛けようと、松山盲学校の生徒ら約30人が22日、愛媛県松山市衣山1丁目のスーパーで買い物客にチラシなどを配り、「点字ブロックに自転車や車を置かないよう、ご協力をお願いします」と訴えた。
 同校PTAが中心となって昨年度に続き実施。高等部の生徒4人が保護者や教員らと共に店の入り口に立ち、ポケットティッシュを添えてチラシ200枚を配布し、「視覚障害者にとって点字ブロックは大事な道しるべです」などと声を掛けた。